転職ガイド
面接後にエージェントから聞かれる「志望度」の正しい答え方
AGENT PICK編集部 ・ 2026.08.25
面接後に転職エージェントから志望度を聞かれる理由と答え方を解説。第一志望と言い切れない場合、懸念がある場合、他社と比較中の場合の回答例を紹介します。
## 志望度は企業への営業材料と意思決定支援の両方に使われる
面接後に「志望度は何%ですか」「第一志望ですか」と聞かれるのは、単なる雑談ではありません。担当者は企業へ候補者の意欲を伝え、次回選考や条件調整を進めます。同時に、求職者が何を魅力・懸念と感じたかを整理し、他社比較を支援します。
だからといって、内定欲しさに毎回「第一志望です」と答える必要はありません。後で辞退すると説明が不自然になり、交渉にも影響します。==志望度の数字だけでなく、上がった理由・下がった理由・確認できれば上がる条件==を伝えるのが正解です。
面接直後に整理する4項目
面接官の印象だけで判断せず、仕事内容、期待される役割、組織・上司、条件・働き方の4項目をメモします。求人票の理解と面接で得た情報に差があれば、その差が魅力なのか懸念なのかを書きます。
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- 入社後6か月の期待成果を理解できた
- 配属先の課題と自分の経験がつながった
- 上司の評価方針・チームの働き方が分かった
- 年収・勤務地・勤務時間の未確認点を洗い出した
- 他社と比べるときの軸を3つ以内に絞った
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志望度が高いときの答え方
「現時点で第一志望です」と伝えるなら、理由を具体化します。「面接で伺った新規事業の課題が、現職で改善した○○と重なり、入社後の貢献イメージが最も明確になったため」といった形です。
さらに「次回は評価指標とチーム体制を確認できれば、意思決定に必要な情報がそろう」と伝えると、担当者は企業に質問をつなげられます。強い志望度を伝えることは、選考通過を保証するものではありませんが、企業側が候補者の懸念を解消する材料になります。
第一志望と言い切れないときの回答例
比較中なら正直に伝えます。
[info]現時点の志望度は5段階で4です。仕事内容とチームの雰囲気には強く魅力を感じました。一方で、入社後の評価基準とリモート勤務の運用がまだ分からないため、その点を確認した上で他社と比較したいと考えています。確認できれば志望度が上がる可能性があります。[/info]
「分かりません」で終わらず、判断に不足している情報を示すことが重要です。他社名や詳細条件をどこまで企業に共有するかは、担当者と事前に合わせましょう。
志望度が低い・辞退を迷っているとき
違和感を隠す必要はありません。ただし面接官への人物批判ではなく、期待役割や条件との不一致として整理します。「企画職として応募したが、実際は新規営業が業務の大半と分かり、自分の希望と差がある」といった事実で伝えます。
[info]**キャリアアドバイザー:** 志望度が低い理由は、企業への不満ではなく、あなたの転職軸を明確にする材料です。面接の一場面だけで決めつけず、確認で解消する懸念か、構造的な不一致かを分けましょう。[/info]
選考継続の負担が大きく、重要条件が明確に合わないなら早めの辞退も選択肢です。
## 数字より『条件付きの志望度』を共有する
志望度70%という数字は人によって意味が異なります。担当者には、現在の順位、魅力、懸念、解消に必要な情報、意思決定期限をセットで伝えてください。